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松井30号!

松井秀、Wヘッダー連発29、30号
【ニューヨーク29日=宮脇広久】
ヤンキースの松井秀喜外野手はツインズとのダブルヘッダーの第1試合の七回に右越え29号ソロを放つと、第2試合の一回には左翼へ先制30号3ラン。打率も限りなく3割に近づき、大打者の証明である「3割30本100打点」がみえてきた。常勝ヤンキースの4番打者としての活躍は、マリナーズのイチロー外野手にだってひけをとらない。
(ZAKZAK 2004/09/30)

>全文
喜ばしい限りだ。
少なくとも今シーズン後半は、イチローのメジャー記録の陰に完全に隠れてしまった感のある松井(秀)
しかしなんと言っても松井は、今年もプレーオフ出場がほぼ決まった常勝ヤンキースの中軸打者として1年間フルタイムでがんばってきたのだ。
そしてついに30号本塁打
メジャーで30本打てば正真正銘のスラッガーである。
「オレも忘れるな!」ってなところだろう。
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by FHIROSE2 | 2004-09-30 22:30 | スポーツ

LICK IT UP (KISS)

b0002910_2215026.jpgVarious Review vol. 37
「地獄の回想」 キッス
"LICK IT UP" KISS

1983年発表作品
POLYGRAM
'80年、オリジナル・ドラマーのピーター・クリスが脱退したところからすべての歯車が狂い出したのだ。
ピーターの後任にツェッペリン・フリークのドラマー、エリック・カーを迎え、初のコンセプト・アルバム"MUSIC FROM "THE ELDER" 「ジ・エルダー」"('81)を発表。
エリックのパワフルかつ現代的なドラミングは絶賛されたものの、"Destroyer 「地獄の軍団」"('76)を手がけたボブ・エズリンをふたたびプロデュースに迎えたアルバム自体は大コケ。
そうこうしているうちに今度はギターのエース・フレーリーが自動車事故で活動不能になり、バンドは急遽ヴィンセント・クジャーノことヴィニー・ヴィンセントを代役に立て、マイケル・ジェイムス・ジャクソンをプロデュースに迎えて、大胆なヘヴィ・メタル路線にシフトチェンジした"Creatures Of The Night 「暗黒の狂獣」"('82)を発表。
しかし、後に代表作として定着する人気曲をいくつか収めてはいるものの、ラウドなヘヴィ・メタル・サウンドを強調しすぎたせいか「必要以上にやかましい」アルバムになってしまい、こちらも芳しい評価は得られず。
長いキャリアの中で、おそらくこの頃がKISSにとって最も苦しい時期だったのではないか?
'70年代中盤~後半にあれだけ凄まじい人気を誇った彼らも、もはやアメリカ本国では「過去のグループ」扱いされ、ヨーロッパ南米といった市場に活路を見出してなんとかグループを続けている状態だったのだ。

「お・め・ん・を・ぬ・げ!」
西川のりおの台詞が聞こえたかどうかは定かでないが、とにもかくにも起死回生を狙った4人は、デビュー以来の彼らの最大のセールス・ポイントであった分厚いメイクを落とし素顔で勝負することを決意。
'83年、ついに初めてその素顔をジャケットにのせた"LICK IT UP 「地獄の回想」"(なんちゅう邦題だ・・・)を発表したのだ。

前作から引き続きマイケル・ジェイムス・ジャクソンがジーン・シモンズポール・スタンレーとともにプロデュースを担当。
ソリッドなヘヴィ・メタル路線は堅持しつつ、シャープなギターを軸に前作よりやや軽目の聴きやすいサウンド、メロディ・ラインもポップなKISS節が帰ってきた。
ハイ・トーンで突っかかってくるようなコーラス・ワークが魅力的な1曲目"Exciter"で、本作から正式メンバーとなったヴィニーの超絶テクニックが早くも大爆発。
ジーン得意の怪獣的絶叫ヴォーカルをフィーチャーしたヘヴィなナンバー"Not For The Innocent"をはさんでタイトル曲の"Lick It Up"へ。
ミドル・テンポのバックにキャッチーなコーラスのリフレインを乗せたこの曲は、久々にKISSらしさ全開の傑作でMTVの画面に繰り返し流された。
ステージではエリック・カーがヴォーカルを担当した"Young And Wasted"はバス・ドラムの裏打ちを使ったファンキーな跳ねるリズムが軽快。
"Gimme More"は、ポールのたたみかけるような歌い方がカッコいい疾走系ナンバー。
PV第2弾となった"All Hell's Breakin' Loose"はダーティなHMサウンドにヒップ・ホップ調の語りを乗せた意欲作。
ポールお得意の泣きのメロディが美しい"A Million To One"に続いて、シンコペーションが最高にカッコよくキマるジーン作の"Fits Like A Glove"
この曲はその後、ステージでは前半のハイライトとして演奏された。
"Dance All Over Your Face""And On The 8th Day"も良い出来だ。

折しも時はNWOBHMLAメタル・ムーヴメントの勃発によりHR/HM勢には追い風の時期。
素顔のKISSはこの後リード・ギタリストをくるくる入れ替えながら、"ANIMALIZE"('84)、"ASYLUM"('85)、"CRAZY NIGHTS"('87)、"HOT IN THE SHADE"('89)とヒット作を連発、順調に活動していったが、'91年11月エリック・カーがガンのため他界。
エリック・シンガー(元リタ・フォード、アリス・クーパー、ブラック・サバス)を後任に迎えて"REVENGE"('92)、"ALIVE Ⅲ"('93)を発表したもの、'96年、MTVアンプラグドのステージで集結したオリジナル・メンバーがメイクを施してのオリジナルKISSの復活を宣言。
ブルース・キューリック、エリック・シンガー在籍中にレコーディングされた"CARNIVAL OF SOULS"('97)の発表をもって素顔のKISSは終わりを告げた。
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by FHIROSE2 | 2004-09-29 22:11 | ひろぽん's Music Station

レイダース因縁の対決に勝利!

NFLはWeek3を終わって大混戦。
現地時間27日(月)の第3週マンデーナイトゲームがダラス・カウボーイズワシントン・レッドスキンズとの対戦で開催され、ビル・パーセルズ率いるカウボーイズが、ジョー・ギブス率いるレッドスキンズを21-18で破り勝利、パーセルズはNFL通算150勝目を飾った。

b0002910_71382.jpg一昨年(2003年)のスーパーボール覇者タンパベイ・バッカニアーズ(NFC South)と、そのスーパーボールで敗れたオークランド・レイダース(AFC West)の因縁の対決が実現。
ジョン・グルーデンがレイダースからバッカニアーズのヘッドコーチに転進した年に、バッカニアーズはレイダースを破ってスーパーボウル初優勝
今オフにはブルース・アレンGMに加え、RBチャーリー・ガーナー、WRティム・ブラウンと主力選手が相次いでレイダースからバッカニアーズへ移籍している。
また、バッカニアーズからは今オフ、タンパベイの顔であったDTウォーレン・サップがレイダースに移籍。
両者の因縁は深まる一方だが、レイダースにとっては2年越しの雪辱を果たす絶好のチャンス。
試合は、レイダースQBリッチ・ギャノンの負傷退場というアクシデントがありながら、リリーフした控えQBケリー・コリンズが、パス27回中16回成功、228yds、1TD、1INTを記録。
また、ランプレーでもRBタイロン・ウィトリーのラン18回102ydsを筆頭に計173ydsを稼ぎ、レイダースが圧勝、2003年の借りを返した。
バッカニアーズは開幕3連敗
(写真は60ydsランを決めたレイダースRBタイロン・ウィトリー)
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by FHIROSE2 | 2004-09-29 07:37 | スポーツ

自作自演

占いが大流行りなようで・・・。

手前味噌で恐縮ですが、ひとつ作ってみましたさ。

レスラーのキャッチコピー占い

ちなみに作った責任上やってみました。


>●●●●(本名)さんは人間発電所です!

b0002910_22505570.jpg
>● 人間発電所さんのあなたは、パワーにモノを言わせたレスリングを得意とする直線的な
>怪力レスラーです。
>イタリア系の観客を中心に、絶対的なベビーフェースのチャンピオンとして君臨します。飾り
>気のない実直な性格で人柄も真面目、頭も良く、さらに自分のことは犠牲にしても人のた
>めに力を注ぐことのできる人格者です。しかし、キャリアの浅いスタン・ハンセンのボディ・ス
>ラムの失敗で首の骨を折られたりと、不運な出来事もけっこう起こります。人気者として
>7年8ヶ月の長期政権を築くも、イワン・コロフに敗れて王座から転落してしまいます。

>● ●●●●(本名)さんのラッキーシューズは、ビーチサンダルです!


誰かやってみてちょ。
結果報告してみてちょ。(^^)
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by FHIROSE2 | 2004-09-28 22:52 | ブログ、ネット

堕ちた天使?

巨人の元マスコットガール、保険金詐欺で跳躍
故意に交通事故を起こして保険金を詐取したとして詐欺の疑いで、巨人軍の元マスコットガ
ールら6人が警視庁交通捜査課に逮捕されていたことが27日、分かった。詐取した保険金
額は平成10年から15年にかけて総額約5000万円に及ぶとみられ、同課は延べ40人近く
が事件に関与していたとみて追及する。
(ZAKZAK 2004/09/27)

>全文

このニュースは一般紙、スポーツ紙のみならず、地方紙も含めかなりの数がネットで閲覧できるが、今回の主役、大塚まり子容疑者(30)の画は意外と出ていない。



b0002910_7165482.jpgb0002910_717720.jpg左 ZAKZAK (2004/09/27)
右 東京スポーツ(9月28日)


>ファイヤーガールズ時代の大塚容疑者を知る関係者は、驚きを隠せない様子で「彼女は2
>年間やりました。最初の年は・・・確か学生時代に12年も体操をやっていて、国体でも入賞
>したというので結構、注目されていましたね。踊りも上手で、ガッツもあって・・・大きな目が
>印象的でした。 ただ、年齢がちょっといっているのが気になりましたね。」

>当時、大塚容疑者は25歳。メンバーの中では最年長の部類だった。それでも、
>2年間続けることができたのは、他のメンバーに比べダンスが抜群にうまかったからで
>「2年目はリーダー格だったと記憶してます」(前出の関係者)
(東京スポーツ 9月28日)


こんな罪を犯した点は責められて然るべきだろうが、それにしてもずいぶんな言われ方である。
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by FHIROSE2 | 2004-09-28 07:33 | 政治・社会

おっはー

AM5:20起床。
外を見れば、うっすらと明かるくなりはじめた空間にそぼふる雨。
今日は月曜日。

カレン・カーペンターやボブ・ゲルドフならずとも、嘆いてもみたくなる。

風邪はまだ完全に治ってくれない。
これでコンディションが万全であれば、「よっしゃ、今日も気合入れて行ったろか!!」とハッタリのひとつもかまして、雨の中颯爽と出かけることもできようが、今の自分にはそれもできそうにない。
炊飯器が蒸気を吹き上げる音を聞きながら、せめて朝飯を食ったら少しは元気も出るのではないかと、淡い期待を持っている。

こと仕事に関して言えば、気力は衰えてはいないつもりだが、年々体力的にしんどくなってきている。
自分の仕事はオフィスワークではあるが、知力よりもむしろ瞬発力、持久力が重要な要素を占める、いわば「オフィス内アスリート」的な色合いの仕事だ。
38歳という年齢は、確実にオレからかつての突進力を奪っている。
同じシマで働く20代の若いスタッフに、せめて数字上で負けたくはないのでひっちゃきになって頑張ってみるものの、「それがどうした」という気もする。

仕事は自分が好きで選んだ仕事だ。
家族に対し、「お父さんはな!お前たちのために・・・」なんて台詞は吐きたくないと思っている。
「オレがやりたいからやる」が、今までもオレが何かをするときの唯一の理由だったはずだ。
現にそうしているハズだ。
その割には楽しくない。

さ来年には40代の大台に乗る。
不惑を目前にして惑いっぱなしだ。
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by FHIROSE2 | 2004-09-27 06:27 | 自分自身

まあ・・・、ね。


革命戦士堀江

b0002910_17483247.jpg「三木谷!三木谷!俺はお前の 噛ませ犬じゃない!
なんで俺がお前の下なんだ。
なんで俺がお前の前を歩かなきゃいけないんだ!
三木谷!お前と俺と何処が違う。

いいか、お前が 赤字経営者 なら俺も 買収成金
なんでお前が上で俺が下なんだ!」


お下品

b0002910_17591566.jpg
モロダシ・ボン!!
b0002910_17593028.jpg
アヌス!!
ウルトラマンコ・・・ゲホッ、ゴホッ、オウエ!!!
b0002910_18101588.jpg



当日欠席

b0002910_18124730.jpg



b0002910_1817511.gif←なんじゃコリャ!?

  b0002910_18313434.jpg

!?
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by FHIROSE2 | 2004-09-26 18:35 | ネタ

野球についてあれやこれや2

仰木新監督誕生 秒読み
オリックスの中村勝広GM(55)は25日、近鉄との統合による新球団「オリックス・バファロー
ズ」の監督問題について本紙既報通り、仰木彬氏(69)=本紙評論家=に監督就任要請
したことを明らかにした。
中村GMは「就任要請?認めざるを得ませんね。感触は何とも言えない」と24日夜に、神戸
市内で仰木氏に正式要請を行ったことを明らかにした。
(スポーツニッポン 9月26日)

>全文

意外と無難なセンに落ち着いたのね。

掛布、挙げ句の果てにバースの名前まで取りざたされた新球団の監督人事。

こりゃ、イメージ回復どころか本気で「勝ち」に行くのかも。


堀江社長“待ち伏せ”で三木谷社長を奇襲
テレビカメラが回る中、社長が社長を待ち伏せる前代未聞の出来事が起こった。
仙台を本拠地にプロ野球への新規参入を表明しているライブドアの堀江貴文社長(31)が
25日、楽天・三木谷浩史社長(39)をNHK仙台放送局前で待ち伏せ。
同じ仙台を本拠地とされた不満と疑問をぶつけるための直談判だったが、企業のトップが自
ら行動に出ることは異例だ。
堀江社長は会談を申し入れたが三木谷社長は拒否。
杜の都を舞台に新規参入を争うIT企業2社が散らした激しい火花。
スト回避は実現したものの、球界再編をめぐるドラマにシナリオはない。
(スポーツニッポン 9月26日)

>全文

昨日の記事でライブドア楽天の激突については書いたばかりだが・・・。
インターネットを生業とする企業トップのコミュニケーション手段が、よりによって古式ゆかしい

待ち伏せ



どーも、そこはかとなく

ヤラセ臭くなってきました!




イチロー249安打「球聖」抜く、あと8本
【アーリントン(米テキサス州)24日(日本時間25日)=木崎英夫通信員】
マリナーズのイチロー外野手(30)が偉人を抜いた。「1番右翼」で先発したレンジャーズ戦で2安打を記録して、今季通算の安打数を249に伸ばした。「球聖」の異名を取るタイ・カッブの248安打(1911年)を抜いて歴代単独7位に浮上。年間最多安打記録まで、残り9試合で「8」とした。


残り9試合で8本、いかにもイチローらしい。
果たして記録が達成されるのか、注目を集め続けるためにワザとこんなギリギリのペースにしたのではないかと思えるぐらいだ。
残りの試合を戦うレンジャースアスレチックスは現在激しく地区優勝を争っている。
いきおい、イチローも接戦では敬遠される可能性が大きい。
残りは9試合だが、通常の9試合とは違う。
さあ、イチローどうするか。


中日にマジック「4」が点灯 セ・リーグ
プロ野球セ・リーグは25日、中日が横浜を破り、ヤクルトが広島に敗れたため、中日の優勝
へのマジックナンバーが点灯した。ストライキで流れた2試合の代替がない(シーズン138
試合)として「4」、代替がある場合(同140試合)は「6」になる。マジックの対象はヤクルト。
代替試合がないとして中日は9試合を残しており、そのうち4勝すれば78勝57敗3分けとな
る。12試合を残しているヤクルトが全勝しても78勝58敗2分けで、勝率で中日が上回る。
代替試合があったとしても、中日が6勝すれば全勝のヤクルトを勝率で上回る。
(asahi.com 2004/09/25 19:34)


すっかり忘れていましたが、

ペナントレース、まだやってます!
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by FHIROSE2 | 2004-09-26 08:21 | スポーツ

JIMI HENDRIX (前編)

b0002910_4262989.jpgVarious Review vol. 36
「ジミ・ヘンドリックス」
"JIMI HENDRIX"

1973年公開作品
WARNER BROTHERS
2000年DVD発売



b0002910_21265728.jpgふと、今日はジミヘンまみれになってみたくなり、日本ではついに公開されなかった'73年の映画"JIMI HENDRIX"をじっくりと観た。

ジョー・ボイド監督・製作によるこの映画は、'67年のモンタレー・ポップ・フェスティヴァル、'69年8月のウッドストック・フェスティヴァル、'69年12月のフィルモア・イースト・コンサートなどジミの熱演の映像と、ジミに関わった多くの人々のインタビューを交互に織り交ぜながら、在りし日のジミの偉業を振り返るというありがちなものだが、なによりもジミの「魂の開放」(ジミ自身の言葉)をこうしてあらためて見返してみるにつけ、若干27歳でこの世を去った不世出のロック・ギタリストのバイタリティとオリジナリティと闇に飲み込まれそうな思いがする。
時代を駆け抜けたジミの生き様、とくと拝見したい。
オープニングは'67年のモンタレー・ポップ・フェスから"Rock Me Baby""Wild Thing"
ザ・フーピート・タウンゼントが、ジミと出演順でモメた裏話を披露する。
そりゃそうだろう、オレがもしピートの立場だったら絶対にジミの後なんてゴメンだ。
続いて'69年の"Machine Gun"
ブルージーなギターと、後ろで変幻自在なリズムを叩き出すミッチ・ミッチェルのコンビネーションがエキサイティングだ。
"Johnny B. Good"のプレイには唖然とさせられる。
ワウ・ペダルを閉じた状態でのルート音と開けた状態の高音でのオブリガードをわずか1小節ごとに交互に繰り出し、なおかつその上で歌うのだ!
トレードマークのガムを噛みながらゆったりと歌い上げる"Hey Joe"では中盤のギター・ソロで歯でのプレイを見せる。
"Purple Haze"は'67年のロンドン、マーキー・クラブでの白黒映像から、カラー映像に切り替わる。
客席のトランスぶりも映されていて、ステージでのジミの演奏がいかに聴衆を飲み込んでいたかが分かる。
"Like A Rolling Stone"は、ジミのレパートリーの中では異色のモノのひとつになるのだろうが、リラックスした曲調に乱暴に乗っかるジミの歌が、まさに「魂を開放」している瞬間を映し出している。
'69年のウッドストックで、客も少なくなりつつある夜明けに登場して演奏した感動的な"The Star-Spangled Banner"に続く、12弦のアコースティック・ギターでの弾き語り"Hear My Train A'Comin'"は、おどけるジミの笑顔が物悲しい。

b0002910_21314413.jpgN.Y.フィルモア・イーストで演奏された"Machine Gun"はモノクロ映像で流れるようなフレーズを余すところなく収めている。
'70年のワイト島フェスティヴァルからの"Red House"ではジミはフライングVを弾いている。
同じくワイト島フェスでの"In From The Storm"で、ジミはおなじみのストラトキャスターに持ち替えてブルージーな演奏を繰り広げる。
こうして観ると、その後期になればなるほどジミはピュアなブルースにのめり込んでいくのが分かる。

熱いハートを秘めたジミの生き様が、ストレートに音に現れているこの映画、観れば観るほど心を奪われていく。
この映画は、ジョン・レノン「イマジン」ザ・フー「キッズ・アー・オールライト」ZEP「永遠の歌」などと同様、不世出のミュージシャンの生き様を記録する作品として、もっと評価されていい。
しかし、演奏シーンの生々しさに比べて登場する関係者の談話には今ひとつ食い足りない部分があるような気がした。
人間ジミ・ヘンドリックスの素顔を探るにはやや不十分なのだ。
特に、彼の死に関する彼らのコメントがほとんどない。
また、あえてそれを避けようとしているようにも見える。
豪華な演奏シーンに比べ、この部分が今ひとつ釈然としない。
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by FHIROSE2 | 2004-09-25 21:39 | ひろぽん's Music Station

JIMI HENDRIX (後編)

b0002910_644090.jpgVarious Review vol. 36
「ジミ・ヘンドリックス」
"JIMI HENDRIX"

1973年公開作品
WARNER BROTHERS
2000年DVD発売

この映画のいちばんの見どころはジミ自身の演奏シーンであることは間違いないが、ジミとの思い出を語るメンツにも注目だ。

b0002910_2048143.jpgb0002910_20481875.jpgb0002910_20485220.jpgピート・タウンゼント
エリック・クラプトン
リトル・リチャード

b0002910_20491882.jpgb0002910_20501191.jpgb0002910_20502798.jpgアル・ヘンドリックス
(ジミの父親)
ステラ・ベナブー
ポール・カルーゾ

(友人)

b0002910_20504213.jpgb0002910_20505684.jpgb0002910_2052345.jpgビリー・コックス
アラン・ダグラス
ゲットー・ファイターズ

(アレン兄弟)
b0002910_20521885.jpgb0002910_20523240.jpgb0002910_20525789.jpgジャーメイン・グリア
パット・ハートリー
エディ・クレイマー

(エンジニア)
b0002910_20543277.jpgb0002910_20545251.jpgb0002910_20551135.jpgリンダ・キース
ルー・リード
ミッチ・ミッチェル

b0002910_20554953.jpgb0002910_20575580.jpgb0002910_20592087.jpgバディ・マイルズ
シャギー・マレー

(スー・レコード)
フェイン・プリジョン
b0002910_2132340.jpgb0002910_637121.jpgジェニファー・ディーン
ミック・ジャガー



顔ぶれだけ見れば、いかに当時のジミが大きな存在だったか分かろうというもの。
すでに素晴らしいキャリアを積んだ一流のミュージシャンたちが、ジミの登場に心底驚き、ある意味で彼を怖れたこともうかがえる。
しかし、この映画における彼らの言葉はいまひとつ物足りない気がする。
演奏家としてのジミに関してはともかく、人間ジミ・ヘンドリックスの生き様の謎を解く鍵はついぞ見つけられなかった。

ところで、この時代の女子はみんな戸川昌子風アフロ・ヘアと決まっていたのだろうか・・・。

極めて余計な話ですが、パット・ハートリージェニファー・ディーン、結構ソソります。
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by FHIROSE2 | 2004-09-25 21:23 | ひろぽん's Music Station


1960年代半ばよりちょっと後の生まれ。40ウン年間に溜めこんだ「なにか」を吐きだす場。


by ひろぽん

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