Cover Song Special 11 "Hurt So Bad"

今日は春の嵐。ちょっと趣向を変えて、はかないソウル・バラード "Hurt So Bad" を採り上げてみた(嵐とつながりませんが・・・)。
例えばポップスの歴史を振り返るような番組を作ったとして、この曲が時代の代表作として採り上げられるかどうかは微妙なところ。しかし、その美しさは決してよくあるソウル・ナンバーという存在に留まらず、多くの名カバーを残している。
では早速行ってみましょう。

Little Anthony & The Imperials (Single released in 1965)
オリジナル。1958年代から活動し続け、2009年にロックの殿堂入りも果たしたニューヨーク出身のR&B・ドゥーワップグループ。
印象的なハイ・トーンを聴かせるリード・シンガーのリトル・アンソニーは、名前のとおりまるで少年のように見えるが、多くのバイオで1940年生(1941年という記述もある)とあり、ジョン・レノンと同学年、だからこの曲のリリース時には24歳。
映像からも分かる通り、とっても口がデカイ。
最初のサビのバック"Hurt, hurt"のパートで、バックの3人が揃って「クイッ、クイッ」てなるところがカワイイ。





Justine "Baby" Washington (1968 From album "With You in Mind")
あのダスティ・スプリングフィールドが、自身のフェバリット・シンガーとしてその名を挙げるジャスティン・"ベイビー"・ワシントン。
かなりゆったりとタメを効かせたアレンジ。


Cathy Carlson (1968)
ご本人に関する資料がなかなか見つからず、私にはまだ謎の人。
動画のバックにはたしかに曲名とCathy Carlsonの名を配したフィリップス・レコードのレーベルが映っている。


Nancy Holloway (From album "Hello Dolly")
クリーヴランド出身、16歳でフランスに渡り、以降フレンチ・フリーソウル、ディスコの世界で活躍したナンシー・ハロウェイ。
1960年代終盤のリリースと思われるアルバム"Hello Dolly"から。


The Lettermen (1969 From album "Hurt So Bad")
出た!レターメン!今回のイチ押し!
美しい・・・、物悲しい・・・、この透き通ったセンチメンタルな感じは彼らならでは!
レターメンじゃなければおそらく出せなかっただろう。
唯一モノ足りないところがあるとすれば(いや、もうほんと難クセとしか言えないレベルですけど)、Bメロの次、"Please don't go, Please don't go" の後の方の "go" を伸ばさないところ。
まあ、ここハモッてるからしょうがない。


Philly Devotions (Single released in 1976)
1970年代に活躍したフィラデルフィア出身のファンク/ソウル・グループ。
ポップ・ミュージックの世界で、12インチシングルというフォーマットを最初にリリースしたグループ、という記述も一部にはあるが、その辺は未確認。
確かにフィラデルフィア・ソウルをベースにした物悲しくもイキのいいディスコ・ナンバーに仕上がっている。


David Cassidy (1979)
我々の世代には「パートリッジ・ファミリーの」という冠がつくデビッド・キャシディ。
もうアメリカでもこういう正統派のアイドルはあまり聞かない。レイフ・ギャレットとか。
もうかなりな爺さんだろうな、と思っていたらまだ還暦過ぎたばっかりでした。
でも、ヒ●ミ・ゴーも然りだが、アイドル顔の人が年取るとなんか妙だね。
ベビーフェイスの割に声が男らしい。


Linda Ronstadt (1980 From album "Mad Love")
オレのリンダ、愛するリンダ3度目の登場。
ヴァースの静かな感じと、情感たっぷりのサビの落差がこの曲の聴きどころだが、流石はリンダ、見事な歌いぶりだ。


Alicia Keys (2007 "As I Am" iTunes pre-order bonus)
世界中で600万枚を売りあげ、グラミー賞3部門を受賞したアリシア・キーズ3枚目のアルバム "As I Am" のiTunes エディションで配信されたバージョン。


Steffanie (?)
Youtubeを徘徊していたら偶然発見。
"Hideaway" で金髪(染物)のアタマをツンツンおっ立てて歌っていたあのステファニー?。
綴りと動画のバックの写真から見てそうなのだろうが、本物なのかな?実は割と好きだったけど(笑
一時期Show-Yaにもいたよね、今なにしてらっしゃるんでしょう。

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by FHIROSE2 | 2012-03-31 15:42 | Music Man's music


1960年代半ばよりちょっと後の生まれ。50ウン年間に溜めこんだ「なにか」を吐きだす場。


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