ひろぽん 80s (1983 ②)

こんばんは、鮎川真理です。
80年代を回顧(懐古)するひろぽん80s、1983年は予め調べた限りでもかなり名作が多いようで、懐かしいのと同時にまとめるのもなかなかやりがいのある作業でして。
好きでやってるからまったく辛いことはない(つーか辛い思いまでして記事書かんでもいいし・・・w)んですが、この連載が終わったら、次はどんな特集を組もうかと、次のアイデアまで考えながらやってるという、自発的売れっ子プロデューサーの心境なわけですよ。
では今夜は83年の第2回目です。

Mr. Roboto - Styx
ビルボードの3位まで上昇する大ヒット。「ドモアリガトウ、Mr.ロボット」という日本語のフレーズを挿入したことも話題に。PVの監督は後にティナ・ターナーの伝記映画 "What's Love Got to Do with It" を撮るブライアン・ギブソン。





Photograph - Def Leppard
この曲もよく聴いたし。ビルボード・メインストリームロックチャートの1位、HOT100でも12位まで上がる大ヒット。当時のアメリカの放送コードの関係で、冒頭のナイフが刺さるシーンをカットしたバージョンもあるそうだが見つからずじまい。
ドラマーのリック・アレンはこの後大事故で左腕を切断するという悲劇に見舞われながら、その後も現在に至るまで、右腕一本でデフ・レパードのリズムを支え続けているスゴイ人。


Separate Ways - Journey
曲はイイんだけど、個人的にはジャーニーほどのバンドがなにゆえこのようなダサイPVを撮ったのか理解不能。メンバー全員でエアー演奏、サビでは5人そろってリズムをとりながら凄む(というかリキむ)。前作 "Escape" で儲かったはずなのにちゃんとした製作スタッフを使わなかったのか?


She's A Beauty - The Tubes
バンド史上最大のヒット曲。このPVを監督したのは、1981年公開の映画「ザナドゥ」の振り付けを担当し、後にマドンナの "Material Girl" のPVやマイケル・ジャクソンとの仕事で名を馳せることになる巨匠ケニー・オルテガ。
カートに乗せられてショウを観て回る少年を演ずるのは、後にトランスジェンダーを告白して「女優」に転身したアレクシス・アークエット。


Jeopardy - Greg Kihn Band
81年に "The Breakup Song" をヒットさせたグレッグ・キーン・バンドが83年にリリースした彼ら唯一のTop10ヒット。後にアル・ヤンコビックが一連のパロディのひとつとして採り上げた。


Modern Day Love - Dial M
ウェブでいろいろ探しているのだが、この曲、このユニットに関して言及した資料はほとんどない。ただ、自分の印象としては当時かなり流されていたように記憶している。まあ、言ってみればよくありがちなエレクトロ・ポップ。


Why Me? - Planet P Project
フランクフルト出身のプロデューサー、ピーター・ホーク(「ウチのカミさんがね・・・」ではない)と、カリフォルニア出身でレインボーの名作 "Rising" にも参加したキーボーディスト、トニー・ケアリーが組んだプラネット・P(のちに「プロジェクト」が付いた)。この女優さん、誰だか知らないんですが可愛いですね。


Let's Dance - David Bowie
シックのナイル・ロジャースをプロデュースに迎えた大ヒット作。
70年代のジギー・スターダストから完全に衣替え、ダンス・ポップに新境地を開き、ビッグヒット。しかし「才能」という意味においては、ここからボウイは徐々に徐々に下降していく。


Whistle Down the Wind - Nick Heyward
これは自分の趣味でねじ込んじゃった1曲。ヘアカット100を脱退した後の1stソロ・アルバムからのカット。オレの好きな美しいひんやりとした雰囲気のPV。
ヘイワードの歌うシーンのみ、顔に力が入り過ぎていてやや減点(笑。


Cum On Feel the Noize - Quiet Riot
スレイドのヒット曲のカバー。このバンドにとっても出世作。ケヴィン・ダブロウの声質がスレイドのノディ・ホルダーによく似ていたのもカバーが成功した要因のひとつか。
USフェスティバルでこの曲を演奏しているのをYouTubeで観たが、ギターのカルロス・カヴァーゾが肩車されたままギター・ソロを弾いていて、それもメチャ巧かった。
同世代で同じロス出身なのに、モトリー・クルーとメチャクチャ仲悪かったので有名ですね、このバンド。

by FHIROSE2 | 2012-10-08 23:57 | Music Man's music | Comments(4)
Commented by ryo_1989 at 2012-10-09 00:01
ジャーニーはPV集(DVD)を輸入盤で買いまして。
あまりのチープさに苦笑いしながら、やはりサウンドはカッコいいな・・・と。
初期のプログレチックなのも好きですが、やはり黄金期は外せませんね。
とは言いつつ、一番好きなアルバムは「Departure」です。
Commented by FHIROSE2 at 2012-10-09 23:16
>ryoさま
実は自分も初期3部作("Journey", ”Look into the Future", "Next")にトライしようとしたのですが、結構大作過ぎて疲れちゃうっつーか、切れ切れにしか聴けませんでした(^^;
昔のプログレなど、長い曲、リズムの変わる曲、歌が入るまでに時間を要する曲などは正直あまり得意ではないのです(ロック向きじゃない?)。
Commented by tettin at 2012-10-10 18:39 x
こんばんは、松坂季実子です。(えっ?もういいッスか ^^;)

トニー・ケアリー。当時はたしかカレイって表記だったと思います・・・。
ブラックモアズ・レインボウのロニーだけ残してメンバーを総入れ替えしたんですよね、リッチーが(笑)。
この時にコージーが加入し、ジミー・ベイン、そしてトニー・カレイも。
セカンドアルバム「Rising」は格段にパワーアップしたレインボウを印象付ける傑作でした・・って思いっきり70年代してしまいました。
ごめんなさい。
トニーさんその後も地道に活動してたんですね。それにしてもイイ女。

ボウイってロックンローラーというよりクールなソウルマンって感じがするんですよね。'75年の「ヤング・アメリカンズ」もあったし、ミックとの「ダンシング・イン・ザ・ストリート」もしかり。本人もそんなこと言ってた時期があったし、そういう部分でナイル・ロジャースとも上手くやれたんじゃないですかね。「戦メリ」も10回くらい劇場で観たなぁ。
Commented by FHIROSE2 at 2012-10-11 00:27
>tettinさま
どこまで続けられるかやりましょうか(イイっつーのww)。
>ブラックモアズ・レインボウのロニーだけ残してメンバーを総入れ替えしたんですよね、リッチーが(笑)。
よりナマく言うと、ロニーのいたエルフに「オレ入れてや」と声かけ、わーい、あのリッチーがウチでやってくれるお!と喜ばして、「オレのネームバリューで皆食えるお!」とバンド名はブラックモアズ・レインボウに変えて、アルバム一枚出したところで「ロニー以外全員クビな!」。
当時のリッチーは、もはやメンバーをクビにすることがアイデンティティ化してたような印象さえあります。
ロニーとジミー・ベインはディオで長く行動を共にしたし、陽の目は見ませんでしたがコージーもロニーのブラック・サバス復帰時にセッションしたりしてますが、肝心のリッチーとヨリを戻すミュージシャンは少ないですね。

ボウイに関しては正直あまり語れるような見識がないんですが、ギミックの部分を全部取り除いてしまえば、意外なほど武骨なシンガーだと思ってます。

という訳で朝吹ケイトでした(って、もういいっちゅーねん!)。
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1960年代半ばよりちょっと後の生まれ。50ウン年間に溜めこんだ「なにか」を吐きだす場。


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