ひろぽん 80s (1985 ①)
こんばんは、桜木ルイです。「フラッシュパラダイス 」覚えてますか?
という訳で、今回から1985年に突入します。
バース、掛布、岡田バック・スクリーン3連発の年、おニャン子くらぶが登場した年でございます。
さあ、早速行ってみましょう!
"Can't Fight This Feeling" - REO Speedwagon
スタジオでのレコーディング風景を再現したPVと、CGを多用した物語風のPVの2種類が作られた。こちらは前者。
"Keep On Lovin' You" に負けずとも劣らぬパワー・バラッド。
"Nightshift" - Commodores
この曲のリリース直前にマーヴィン・ゲイ、ジャッキー・ウィルソンという2人の偉大なR&Bシンガーが死去。この曲は2人に捧げられた。
ビルボードHot100の3位、同ホット・ブラック・シングルチャート1位。
"The Heat Is On" - Glenn Frey
映画「ビバリーヒルズ・コップ」に使われた。前年の元同僚ドン・ヘンリーのヒットに続きイーグルス解散以来の大ヒット。
ビルボードHot100の2位。
"Radioactive" - The Firm
ポール・ロジャースとジミー・ペイジが合体という夢のような顔合わせのザ・ファーム。
これぐらいはまだ良かったのだが、そのうちブリティッシュHR界も限られたメンツでくっついたり離れたり、誰がどこにいたのか憶えきれなくなっちゃった。
ビルボードTop Rock Tracks チャートの1位に輝いた。
"Don't You (Forget About Me)" - Simple Minds
1995年の「ゴールデン・アイ」から007シリーズのタイトル・シークエンスのデザインを手掛ける(「慰めの報酬」には不参加だったが「スカイフォール」でシリーズ復帰)ダニエル・クラインマンが監督を手掛けたPV。
"Every Time You Go Away" - Paul Young
オリジナルはホール&オーツ(80年のアルバム "The Voices" に収録)。ダリル・ホール作。
ヤングのバージョンは見事ビルボードHot100の1位を記録。
"Sussudio" - Phil Collins
コリンズ君止まりません。80年代のポップ・ミュージック・シーンの主役としては文句なく5本の指に入ろう、というのがオレの見立てです。
気心しれたバンドメンバーとパブで演奏。舞台となったこのパブのオーナーはヴァージン・グループの総帥リチャード・ブランソン。
"Say It Again" - Santana
82年の "Hold On" にはやや及ばなかったが、USメインストリーム・ロック・チャートの15位まで上昇するヒットとなった。
どーでもいいけど、サンタナっていつもメンバー多くて、スタジオ代とか割り勘にすんのメンドクね?
"Everybody Wants to Rule the World" - Tears For Fears
"Songs from the Big Chair" から3枚目のカット。1986年のブリット・アワード、ベスト・シングル賞を受賞。PV監督は、バンド・エイドの "Do They Know It's Christmas?" も手掛けたナイジェル・ディック。
"I'll See the Light Tonight" - Yngwie Malmsteen's Rising Force
アルカトラズを脱退したイングヴェイ2作目のアルバム "Marching Out" から。
ボーカルはジェフ・スコット・ソートによるものだが、PVでアテているのは当時まだカッコイイ動きがまるでできなかった後任のマーク・ボールズ。
"Forever Man" - Eric Clapton
レニー・ワロンカー、フィル・コリンズ、クラプトンのプロデュースによるアルバム "Behind the Sun" から。故ジェフ・ポーカロ、ドナルド・"ダック"・ダン、マイケル・オマーティアンら豪華なメンツを従えた演奏シーンを収めたPVの監督はゴドリー&クレーム。
"Crazy For You" - Madonna
あなたにキチガイ!あなたにキチガイ!(よしなさい!)
だって、マドンナにいちいち解説いらんやろww
"We Are the World" - USA For Africa
前年のバンド・エイドに呼応する形で、アメリカのミュージシャンが一堂に会したUSAフォー・アフリカ。
クサす気は微塵もないが、バンド・エイドの時には一切感じなかった、そこはかとない商売臭さが匂い立ってきたような気がするのはオレだけ?
曲もとってもプロっぽい感動的な曲で、素直に感動しときゃいいんだろうけど・・・。
"(I'll Never Be) Maria Magdalena" - Sandra
あまりお馴染みではないかもしれませんが、アラベスク解散後ソロに転向して大成功したサンドラ(旧名サンドラ・アン・ラウアー)です。
キャンディ・ポップのアイドル歌手から本格的なアーティストに変身。ま、いいオンナだし。
"Get It On (Bang a Gong)" - The Power Station
ロバート・パーマー+デュラン×2(ジョン&アンディ・テイラー)+シック(トニー・トンプソン:ds, ナイル・ロジャース:プロデュース)っつー、言わばエイジア的なスーパー・グループ。デュラン×2の残りのメンツがアーケイディアなるソフト・ロック路線で手堅く行ったところを、こちらはソリッドなロックで勝負。
"Walking On Sunshine" - Katrina & The Waves
イギリス版リンドバーグ、カトリーナ&ウェイヴス最大のヒット曲。UK8位、US9位まで上昇。
こういうまっすぐなポップ・ソングもやっぱりイイねえ。芸術の前にロックン・ロールだしさ!
という訳で、今回から1985年に突入します。
バース、掛布、岡田バック・スクリーン3連発の年、おニャン子くらぶが登場した年でございます。
さあ、早速行ってみましょう!
"Can't Fight This Feeling" - REO Speedwagon
スタジオでのレコーディング風景を再現したPVと、CGを多用した物語風のPVの2種類が作られた。こちらは前者。
"Keep On Lovin' You" に負けずとも劣らぬパワー・バラッド。
"Nightshift" - Commodores
この曲のリリース直前にマーヴィン・ゲイ、ジャッキー・ウィルソンという2人の偉大なR&Bシンガーが死去。この曲は2人に捧げられた。
ビルボードHot100の3位、同ホット・ブラック・シングルチャート1位。
"The Heat Is On" - Glenn Frey
映画「ビバリーヒルズ・コップ」に使われた。前年の元同僚ドン・ヘンリーのヒットに続きイーグルス解散以来の大ヒット。
ビルボードHot100の2位。
"Radioactive" - The Firm
ポール・ロジャースとジミー・ペイジが合体という夢のような顔合わせのザ・ファーム。
これぐらいはまだ良かったのだが、そのうちブリティッシュHR界も限られたメンツでくっついたり離れたり、誰がどこにいたのか憶えきれなくなっちゃった。
ビルボードTop Rock Tracks チャートの1位に輝いた。
"Don't You (Forget About Me)" - Simple Minds
1995年の「ゴールデン・アイ」から007シリーズのタイトル・シークエンスのデザインを手掛ける(「慰めの報酬」には不参加だったが「スカイフォール」でシリーズ復帰)ダニエル・クラインマンが監督を手掛けたPV。
"Every Time You Go Away" - Paul Young
オリジナルはホール&オーツ(80年のアルバム "The Voices" に収録)。ダリル・ホール作。
ヤングのバージョンは見事ビルボードHot100の1位を記録。
"Sussudio" - Phil Collins
コリンズ君止まりません。80年代のポップ・ミュージック・シーンの主役としては文句なく5本の指に入ろう、というのがオレの見立てです。
気心しれたバンドメンバーとパブで演奏。舞台となったこのパブのオーナーはヴァージン・グループの総帥リチャード・ブランソン。
"Say It Again" - Santana
82年の "Hold On" にはやや及ばなかったが、USメインストリーム・ロック・チャートの15位まで上昇するヒットとなった。
どーでもいいけど、サンタナっていつもメンバー多くて、スタジオ代とか割り勘にすんのメンドクね?
"Everybody Wants to Rule the World" - Tears For Fears
"Songs from the Big Chair" から3枚目のカット。1986年のブリット・アワード、ベスト・シングル賞を受賞。PV監督は、バンド・エイドの "Do They Know It's Christmas?" も手掛けたナイジェル・ディック。
"I'll See the Light Tonight" - Yngwie Malmsteen's Rising Force
アルカトラズを脱退したイングヴェイ2作目のアルバム "Marching Out" から。
ボーカルはジェフ・スコット・ソートによるものだが、PVでアテているのは当時まだカッコイイ動きがまるでできなかった後任のマーク・ボールズ。
"Forever Man" - Eric Clapton
レニー・ワロンカー、フィル・コリンズ、クラプトンのプロデュースによるアルバム "Behind the Sun" から。故ジェフ・ポーカロ、ドナルド・"ダック"・ダン、マイケル・オマーティアンら豪華なメンツを従えた演奏シーンを収めたPVの監督はゴドリー&クレーム。
"Crazy For You" - Madonna
あなたにキチガイ!あなたにキチガイ!(よしなさい!)
だって、マドンナにいちいち解説いらんやろww
"We Are the World" - USA For Africa
前年のバンド・エイドに呼応する形で、アメリカのミュージシャンが一堂に会したUSAフォー・アフリカ。
クサす気は微塵もないが、バンド・エイドの時には一切感じなかった、そこはかとない商売臭さが匂い立ってきたような気がするのはオレだけ?
曲もとってもプロっぽい感動的な曲で、素直に感動しときゃいいんだろうけど・・・。
"(I'll Never Be) Maria Magdalena" - Sandra
あまりお馴染みではないかもしれませんが、アラベスク解散後ソロに転向して大成功したサンドラ(旧名サンドラ・アン・ラウアー)です。
キャンディ・ポップのアイドル歌手から本格的なアーティストに変身。ま、いいオンナだし。
"Get It On (Bang a Gong)" - The Power Station
ロバート・パーマー+デュラン×2(ジョン&アンディ・テイラー)+シック(トニー・トンプソン:ds, ナイル・ロジャース:プロデュース)っつー、言わばエイジア的なスーパー・グループ。デュラン×2の残りのメンツがアーケイディアなるソフト・ロック路線で手堅く行ったところを、こちらはソリッドなロックで勝負。
"Walking On Sunshine" - Katrina & The Waves
イギリス版リンドバーグ、カトリーナ&ウェイヴス最大のヒット曲。UK8位、US9位まで上昇。
こういうまっすぐなポップ・ソングもやっぱりイイねえ。芸術の前にロックン・ロールだしさ!
by FHIROSE2
| 2012-11-02 00:25
| Music Man's music
|
Comments(6)
大好きな曲です。リハーサル風のイントロがおもしろい!こんな感じで始まると一層思い入れが深まりますね。
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>rollingwestさま
この曲はイイですよね。メロディラインが本当に美しいです。
このバンドは下積みが長くて苦労しているだけあって、こういう売れセンの曲を作っても説得力に溢れています。
この曲はイイですよね。メロディラインが本当に美しいです。
このバンドは下積みが長くて苦労しているだけあって、こういう売れセンの曲を作っても説得力に溢れています。
ウイアーダワールドはメリカンですわ、志しよかヤッパ金だべみたいな((笑)
ディランまで引っ張り出す事ね~~べってか、ん?
だからこそ引っ張ってきたのか!!
偽善を声高に吼えて賞賛されるアメリカってヤッパシ大味ですな((笑)
ディランまで引っ張り出す事ね~~べってか、ん?
だからこそ引っ張ってきたのか!!
偽善を声高に吼えて賞賛されるアメリカってヤッパシ大味ですな((笑)
>海治郎さま
PV観ると、ディランだけ別立てで隠しておいたのを、後半に待ってましたと出してますよね。その辺のあざとさがちょいと鼻につくんです。まあ、いい曲には違いないんでしょうけど。
ジャーニーはスティーヴ・ペリーはこちらに、ニール・ショーンはHear'n' Aidに参加していて、その辺の志向の別れぶりが今となっては面白いです。
PV観ると、ディランだけ別立てで隠しておいたのを、後半に待ってましたと出してますよね。その辺のあざとさがちょいと鼻につくんです。まあ、いい曲には違いないんでしょうけど。
ジャーニーはスティーヴ・ペリーはこちらに、ニール・ショーンはHear'n' Aidに参加していて、その辺の志向の別れぶりが今となっては面白いです。
こんばんは、黒木香でございます。
前回はうかつにも70年代が登場してしまいました(^^;)
この年だったんですね、「Every Time You Go Away」。
これ聴いたときにはぶっ飛びました。
アレンジも良いし、カバーとしては見事な出来でしたね。
ポール・ヤングはこれ以降、あまりチャートを賑わせることはなかったようでしたが、惜しい気がします。
前回はうかつにも70年代が登場してしまいました(^^;)
この年だったんですね、「Every Time You Go Away」。
これ聴いたときにはぶっ飛びました。
アレンジも良いし、カバーとしては見事な出来でしたね。
ポール・ヤングはこれ以降、あまりチャートを賑わせることはなかったようでしたが、惜しい気がします。
>tettinさま
ポール・ヤングは某音楽雑誌の某女性編集長がイレ上げていて、やたら誌面でプッシュしてたのを思い出しました。ちょっとブッ叩けばゲイリー・ムーアに似るような気もしますがw
この曲はホント、耳タコと言うかよう聴かされましたが、流石ホールのペンになる作品、今聴いてもイイ曲です。
ポール・ヤングは某音楽雑誌の某女性編集長がイレ上げていて、やたら誌面でプッシュしてたのを思い出しました。ちょっとブッ叩けばゲイリー・ムーアに似るような気もしますがw
この曲はホント、耳タコと言うかよう聴かされましたが、流石ホールのペンになる作品、今聴いてもイイ曲です。
1960年代半ばよりちょっと後の生まれ。50ウン年間に溜めこんだ「なにか」を吐きだす場。
by Music Man
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>rollingwest.. |
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ご無沙汰していました。昔.. |
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>240_8さん こん.. |
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おはようございます。 .. |
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ポップですね、当時の私は.. |
by FHIROSE2 at 07:20 |
特に好んで聴いていたのは.. |
by nowhere1967 at 15:09 |
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