GREATEST HITS AND STORY (ABBA)

b0002910_12163394.jpgVarious Review vol. 63
「グレイテスト・ヒッツ・アンド・ストーリー」 アバ
"GREATEST HITS AND STORY" ABBA

MADE IN KOREA

韓国製ソフトを入手したのはこれがはじめてだ。
全35曲というボリュームを誇るABBAのベストヒットDVD。
(公式盤なのかそうでないのかすら分からん)
アグネッサフリーダ(アンニフリッド)のツイン・ヴォーカルを前面に押し出し、明るいポップソングを引っさげ'70年代最大のヒット・メーカーとして愛された彼ら。
ヨーロッパでのブレイクから、アメリカ進出、全世界制覇、そして後期の円熟味溢れる大人のポップス・グループに変身するまで、1枚のディスクに彼らの歴史がぎっしりと詰め込まれている。
洋楽に目覚めた自分に、'60年代のロックの大御所たちとは別に襲い掛かってきたのは、'70年代のティーン・ポップスの世界。
その中でもABBAは特別な存在。

今回はこの作品から1曲ずつご紹介しつつ、青春時代に思いを馳せてみたい。




b0002910_1248292.jpgTrack01. Waterloo(1974)

彼らの最初のヒット曲。
2枚目のオリジナル・アルバム"Waterloo"から。
'74年4月6日、英国ブライトンで開かれたユーロヴィジョン・ソング・コンテストで見事グランプリを獲得したキャッチーな名曲。
ビョルンの衣装はエース・フレーリーみたいだ。

b0002910_12514816.jpgTrack02. Ring Ring(1973)

衣装替えしてもう1曲。
'73年のデビュー・アルバムからタイトル曲。
このころの曲はとにかく明るいポップソング。
甘酸っぱい雰囲気が心地よい。

b0002910_13245468.jpgTrack03. Mamma Mia(1975)

'75年の3rd.アルバム"ABBA"収録。
1,2と同じような演奏シーンのクリップだが、フロントの2人は白い衣装にお着替え。
ブロンドのアグネッサが人気だったが、実はこの頃のクリップを観ると、彼女が古谷一行ばりのみそっ歯であることが分かる。

b0002910_132835.jpgTrack04. S.O.S.(1975)

"ABBA"から。
初めて演奏シーンではないクリップ。
みそっ歯丸出しで歌うアグネッサ可愛い。
切ない乙女心を歌った曲。

b0002910_13313846.jpgTrack05. Bang-A-Boomerang(1975)

同じく"ABBA"収録。
街中を仲睦まじく歩くカップル2組、という演出。
バグパイプを思わせるヨーロッパ的サウンドが印象的。

b0002910_13385332.jpgTrack06. I Do, I Do, I Do, I Do(1975)

"ABBA"から。
初期の彼らの代表作で、ムーディなダンス・ナンバー。
主役はアグネッサであるが、愛するフリーダのどアップでせめてみました。
b0002910_13394823.jpgTrack07. Fernando(1976)

焚き火を囲んで4人が歌う。
リード・ヴォーカルはフリーダ。
ハーモニーもホントに美しい。
彼女達の魅力は、どちらが主役を張るにしても、もう一方が完璧なサポートをキメる所にある。
きれいだ・・・、フリーダ・・・。

b0002910_13445894.jpgTrack08. Dancing Queen(1976)

"ARRIVAL"収録。
ご存知、彼らの代表作。
はじめて本格的な「振り付け」が導入された。(めちゃめちゃぎこちなくて、そこがまたカワイイんだけど・・・w)
ダンスフロアでおどる聴衆を前に演奏する、というパターンはこの後彼らの定番となる。

b0002910_13465385.jpgTrack09. Money, Money, Money(1976)

同じく"ARRIVAL"収録。
フリーダがリードを取るちょっとダークな曲。
この頃から、ABBAの作風には一段と広がりが出てきた。
b0002910_13491838.jpgTrack10. Knowing Me, Knowing You(1976)

リードはフリーダ。
クリアーなハイトーンを聴かせるアグネッサに対し、ちょっと低めのトーンでしっとりした歌声を聴かせる。

b0002910_13552861.jpgTrack11. That's Me(1976)

歌詞を読むと、鼻っ柱の強いわがままネエちゃんの歌かと思いがちだが、そこはかとない乙女心がにじみ出ていてカワイイ。
"ARRIVAL"より。

b0002910_13573554.jpgTrack12. The Name Of The Game(1977)

"ABBA THE ALBUM"から。
全編メンバーの談笑シーンで構成されている。
いつの間にかアグネッサがみそっ歯を直している。

b0002910_141444.jpgTrack13. Take A Chance On Me(1977)

"ABBA THE ALBUM"収録。
フリーダがかなりキツめのパーマをかけている。
この頃から、シンセを導入してサウンドが大きくスケールアップした。
男性陣のバックコーラスも効果的。

b0002910_1473339.jpgTrack14. Eagle(1977)

"ABBA THE ALBUM"から。
画面合成を使った幻想的なビデオ・クリップ。
アグネッサのささやくような歌い出しからハイトーンへの移行は相変わらず見事だ。
アンデスの山中を思わせる壮大な曲。

b0002910_1483683.jpgTrack15. One Man, One Woman(1977)

この曲はねえ・・・、思い入れあるんですよ。
筆者が自分の結婚式で新郎新婦入場に流した曲なんだw
身重の妻従えてね・・・。
リードはフリーダ。
"ABBA THE ALBUM"から。

b0002910_1412667.jpgTrack16. Thank You For The Music(1977)

"ABBA THE ALBUM"から。
ノーランズとの競作になった名曲。
アグネッサがステージで歌い、フリーダが客席に入って歌う。
しっとりと聴かせる。

b0002910_14192826.jpgTrack17. Summer Night City(1978)

一転してワイルドなシティ・ポップ・ナンバー。
街の喧騒をバックに歌う二人がとてもカッコイイ。
緊張感溢れるバックの演奏もいい感じ。

b0002910_14203352.jpgTrack18. Chquitita(1979)

"VOULEZ-VOUS"収録。
雪山で4人が歌い上げる。
ヨーロッパ的美意識が満載の曲。

b0002910_14324141.jpgTrack19. Does Your Mother Know(1979)

リード・ヴォーカルは「猿の惑星」ことビョルン。
シンセのイントロから、軽快なギターのカッティング、そしてビョルンの軽くてとぼけたヴォーカルへとなだれ込んでいく。
バックに回った女子2人もノリノリ。
"VOULEZ-VOUS"から。

b0002910_14271223.jpgTrack20. Voulez-Vous(1979)

"VOULEZ-VOUS"収録。
ABBAの作品の中で、もっともディスコ色の強い曲。
中近東と思わせるエキゾチックなイントロから、突っかかるようなアグネッサとフリーダの歌へなだれ込む。
ダンスフロアでの撮影。

b0002910_16374771.jpgTrack21. Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight)(1979)
"VOULEZ-VOUS"収録。

レコーディング風景で構成。
このアルバムからは5曲の大ヒット曲が生まれ、「ディスコの帝王(女王)ABBA」のイメージが確立するが、彼らのピークはある意味ここまでだったか。

b0002910_16541730.jpgTrack22. On And On And On(1980)

"SUPER TROUPER"収録。
感情を抑えた、ロボットの喋りのようなヴォーカルで始まるロックンロール・ナンバー。
クリップはほとんど静止画で構成されている。

b0002910_16493624.jpgTrack23. The Winner Takes It All(1980)

"SUPER TROUPER"収録。
アグネッサがリードをとる後期ABBAの代表曲。
澄んだ高音はまったく衰えない。
ブロンドのストレートヘアがトレードマークだったアグネッサだが、この頃から髪にゆるいソバージュをかけた。
こんどは下の歯がみそっ歯になっている。

b0002910_16563531.jpgTrack24. Super Trouper(1980)

タイトル曲。
前作で聴かせたディスコサウンドからの意図的な脱却を目指して、柔らかいヨーロッパ的な肌触りのポップ・ナンバーに仕上げてある。
リード・ヴォーカルはフリーダ。

b0002910_170744.jpgTrack25. Happy New Year(1980)

"SUPER TROUPER"収録。
大道芸人の集団と新年を祝うABBAの面々。
へんてこな帽子をかぶせられて喜んでいるフリーダ。

b0002910_1755458.jpgTrack26. When All Is Said And Done(1982)

さらにヨーロッパ色を強めた'82年のオリジナル・ラスト・アルバム"VISITORS"から。
リードはフリーダ。
アグネッサはともかく、フリーダのアップはそろそろキビシくなってきているか・・・。

b0002910_17123652.jpgTrack27. One Of Us(1982)

"VISITORS"から。
ミドル・テンポでじっくりと聴かせるナンバー。
'80年代を強く感じさせる音作りだ。

b0002910_1713927.jpgTrack28. Head Over Heels(1982)

"VISITORS"から。
ここへ来てアグネッサのフケっぷりもかなり進んでいる。
ケイト・ブッシュあたりに通じる、ヨーロッパの寓話的サウンド。

b0002910_17172029.jpgTrack29. The Day Before You Came(1982)

"VISITORS"収録。
前半をドラマ仕立てにした力作。
後半、メンバー全員が登場するシーンでのフリーダのやつれ具合がスゴイ。

b0002910_17202122.jpgTrack30. Under Attack(1982)

"VISITORS"から。
ソバージュを止めて昔に戻った雰囲気のアグネッサと、少し肌のハリが良くなったフリーダ(笑。
やはりこのぐらいのお年になると、前日のコンディショニングによって大きく変わるのだろうか。


Bonus Tracks

b0002910_17243394.jpgTrack31. When I Kissed The Teacher(1976)

"ARRIVAL"から。
4人が学校の生徒に扮して、寸劇を繰り広げる。
カワイイがちょっとムリがあるかも・・・。
アグネッサが先生を誘惑する女生徒の役ね。

b0002910_17281664.jpgTrack32. Estoy Sonando (I Have A Dream)

ABBAが、自身のヒット曲をスペイン語で再録したベスト・アルバム"Oro: Grandes Exitos"から。
オリジナルは1979年の"VOULEZ-VOUS"に収録。
キャンドルの灯りを前に、カジュアルな雰囲気で4人が歌う。
柔らかいアコースティック・サウンドとスペイン語が絶妙にマッチしている。

b0002910_17351064.jpgTrack33. Felicidad (Happy New Year)

"Oro: Grandes Exitos"から。
"Happy New Year"のスペイン語版。
フリーダすでにオバチャンである。

b0002910_17372780.jpgTrack34. No Hay A Quien Culpar (When All Is Said And Done)

"Oro: Grandes Exitos"から。
ソロ・シーンではアグネッサ、フリーダとも、英語版と違う衣装を着ている。

b0002910_18249.jpgTrack35. Dancing Queen (At The Royal Swedish Opera)

スウェーデン王立オペラ劇場でのアテレコライブ。
王朝貴族の衣装を着るのはいいが、ビョルンの白タイツ姿はあまりに変態チック。
バックに控えるオーケストラの面々が揃いも揃って冷ややかな顔をしているのもおかしい。

以上、ボリューム満点の映像集でありました。
(ふー・・・、つかれちゃったい・・・)
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by FHIROSE2 | 2005-10-02 17:54 | Music Man's music


1960年代半ばよりちょっと後の生まれ。50ウン年間に溜めこんだ「なにか」を吐きだす場。


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