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RESERVOIR DOGS (1992)

b0002910_16455613.jpgVarious Review vol. 77
「レザボア・ドッグス」 (1992)
RESERVOIR DOGS

1992年公開作品
ミラマックス


最近は映画をじっくり観るのが楽しみのひとつになっている。
とは言っても、劇場に足を運んでハリウッドの最新作を観るのではなく、自室に引き篭もってお気に入りの作品をDVDで何度も何度も観る。
好きなのはなんといってもクライムムービー。ヤクザ、マフィア、チンピラ、コソ泥・・・。
銃撃、流血、裏切り、仁義・・・。

タランティーノ自ら主役のMr.ホワイトを演じた自主制作版をハーヴェイ・カイテルが気に入り、カイテル本人が主演、さらに共同プロデュースも買って出てハリウッドでの本格的なリメイクが実現したという作品。
タランティーノ作品は、生粋の映画、音楽、アニメオタクである彼自身の趣味を色濃く反映したオマージュ、パロディを随所に散りばめることでマニアの評価を得ているが、メジャーデビュー作となった本作では、まだそういった映像面での遊びはさほど多くなく、若きタランティーノの血気を満載にした純粋なバイオレンス・クライムムービー。
しかし、彼の常套手段である、「登場人物が、仲間内でとりとめもない話しを延々と続ける」という演出は、このデビュー作で早くも登場している。

寄せ集め犯罪グループのリーダーにも拘らず人情味に溢れ、どこかプロに徹し切れないMr.ホワイト(カイテル)、観ている者には回想シーンを待つまでもなく「犬」であることが丸分かりのMr.オレンジ(ティム・ロス)、集団の中に必ずひとりはいる、口数が多くて軽薄なMr.ピンク(スティーブ・ブシェーミ)、ぐっさんを極悪にしたような肉厚の容姿がさらにその非道なキャラを際立たせるMr.ブロンド(マイケル・マセドン)、これ以上はムリというほどステレオタイプなチンピラ、ナイスガイ・エディ(クリス・ペン)と、キャラクターの設定が超定番にして秀逸。

これ以降のタランティーノ作品もそれはそれで楽しめるし、なにより彼のシネフィルっぷりが満喫できて愉快なことこの上ないのも事実だが、もしかしたら、彼は、第1作にして最高傑作を作ってしまったのではなかろうか、とも思えてしまう。
後の「キル・ビル」のような破天荒なストーリー、派手なアクションもなく、「デス・プルーフ」に出てきたビッチなオンナどもも登場しない。
守るべきものも、鉄の意志も、神も仏もなーんもなし。
ただただ暴力と激情のみを見せ、結局主人公も含めた6人は何も得ることなく死んでいくという虚無感。

気が滅入った時にコレを観れば、あまりの喪失感でよく眠れます。
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by FHIROSE2 | 2008-06-29 22:30 | Trackback | Comments(0)

なんか、久々に留守宅に戻ってきたような・・・

いやー・・・、サボったサボった・・・(笑
2ヶ月近くブログを留守にしておった。
私を知る皆さんの中には、「すわ、また入院か!?」と思われた方もいらっしゃると思うが、おかげさまで入院はしていません。(したいぐらい仕事がキツイけど)
この1ヶ月の間に物騒な事件もあり、有名人の訃報も何件かあったが、後追いで記事にするのは追っつかないので省略!

この1ヶ月間は、毎日毎日(オレにしては)勤勉に働いて、夜は泥の中のドジョウのように眠り、週末は愛車を駆ってユニクロや碑文谷ダイエーに出向いては散財する・・・、の繰り返し。
以前は通勤時も仕事の移動時も、例え席が空いていても立っていることがほとんどだったのだが、最近は座るのみならずそのままうたた寝してしまい、危うく乗り過ごしそうになることもたまにあったりする。
42歳衰えてます。でも踏ん張ってます。

明日の月曜日は、営業全員の年間目標を基に進捗状況をチェックする会議(通称ムチ入れ)の日である。
オレたち営業マンの目標管理は、「年間新規訪問数」と「新規獲得社数」の2つが軸になる。
オレの場合、訪問数は4月から脇目も振らず開拓に励んだおかげで、3ヶ月連続目標数をクリアしており、他の部員を大きく引き離している。
しかし獲得数についてはやや出遅れている感。
まあ、あえて自己弁護するなら、今年から営業に加わったので「貯金」すなわち去年からの持ち越し見込み客がない、というのも一因であるが・・・。
さてさて、どんなお話になることやら・・・。

営業マン生活自体は性に合っている。楽しい。
オレは例えクレーム処理でもいいから、外に出てお客のところへ行って話しをしてくるのが好きなのである。
内勤はキライだ。息が詰まる。
もう、上を目指してどうこういうよりも、好きな仕事を思いっきりやった方がいいや。
半病人だし・・・(苦笑
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by FHIROSE2 | 2008-06-29 16:27 | Trackback | Comments(4)


1960年代半ばよりちょっと後の生まれ。50ウン年間に溜めこんだ「なにか」を吐きだす場。


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